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なぜ仮設トイレの給水タンクはあそこまで大きいのか?

イベントや工事現場で見かける仮設トイレですが、実は中にどれくらいの水が入るか知っているでしょうか。
一般的な仮設トイレの場合、和式の給水タンクには90リットル、洋式でも45リットルの水が入る設計になっています。

この数字だけを聞いても、あまりピンとこないかもしれません。
家庭用のお風呂が1回につき約200リットルなので、その半分近い量の水が、あの小さな個室の床下や裏側に蓄えられている計算になります。
なぜこれほどの大量の水が必要になるのか、その理由は設置の手間と管理の手順に隠されています。

仮設トイレを現場に設置する際、まずはトラックから降ろして水平な場所に固定する作業から始まります。
位置が決まったら、次に行うのがこの給水タンクへの「初期給水」という手順。
近くに水道がない場所が多いため、あらかじめ用意した給水車やポリタンクから、ホースを使って一気に水を流し込みます。
満タンにするだけでもそれなりの時間がかかりますが、一度しっかり入れてしまえば、その後が格段に楽になります。

もしタンクが小さくて20リットル程度しか入らない場合、どうなるでしょうか。
イベントの最中に何度も水を補充する作業が発生してしまい、運営スタッフの手が完全に止まります。

水がなくなれば当然、し尿を流すポンプを踏んでも水が出てこなくなり、衛生状態は一気に悪化するでしょう。

それを防ぐために、あらかじめ「これでもか」というほどの容量を確保しておく必要があります。
90リットルあれば、軽水洗式の場合で数百回分の使用に耐えることができます。
給水の手間を限界まで減らし、現場の作業員やイベントスタッフが本来の業務に集中できるようにする。

あのタンクの大きさは、現場の労働環境を守るための優しさから生まれたサイズと言えます。
滋賀で仮設トイレの設置や手配を検討している方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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